南丹市×南丹市美山エコツーリズム推進協議会
×京都移住計画

MIYAMA TRIAL WORKING STAY! 2017.3.2 -4days.MIYAMA TRIAL WORKING STAY! 2017.3.2 -4days.

京都 | 美山の
エコツーリズムを
体験する3泊4日

京都 | 美山の
エコツーリズムを体験する3泊4日

about美山とエコツーリズムについて

南丹市美山町は人口4,000人 京都府の中央部に位置します。 由良川の源流である芦生の森は、原生的な自然を有し、希少な動植物の生息地でもあります。

また、かやぶき屋根の特徴的な民家が多数残されている集落、京の都を結ぶ多くの街道など、自然と文化が融合した日本の農山村の原風景が広がっています。この風景は、伝統行事、農耕、狩猟、漁、森の材の活用、相互扶助の仕組み(てんごり)など、自然と共存した「感謝」と「共生」の文化が根底に流れています。

美山でのエコツーリズムはまさに日本の里山文化の源流に出会う経験です。

programエコツーリズム体験プログラム

- 概要 -
※全プログラム共通

トライアルワーキングステイでは、美山のエコツーリズムに関する仕事体験を通じて、美山という地域に出会い、美山で働く人、美山に暮らす人とつながるきっかけをつくってもらいたいと考えています。
日中の仕事体験がメインプログラムですが、美山に暮らし、働く人との出会いだけでなく、他のフィールドで体験をするメンバーと出会うことで、深まることもあるでしょう。
3月ー木々の芽はふくらみ、新しい年度を迎える前の時期だからこそ、4日間を美山で過ごしてください。
多くの方のご応募をお待ちしています。

スケジュール

1日目

-移動
-オリエンテーション(活動/顔合わせ)
-職場を知る(受入先の概要を知る)

2日目

-日中/仕事体験
-夜/エコツアーカフェに参加し、美山に住む人や実践者たちとの交流。

3日目

-日中/仕事体験
-夜/懇親会、受入先や同じ研修生同士との交流。

4日目

-参加者全員と受入団体で振り返り
就職マッチングもあるかも!?
-移動/解散

※積雪有無により作業内容は変更の可能性あり

参加料金

18,000円
(体験費用、宿泊、食事、保険料)

宿泊場所

観光農園江和ランド
(コテージにて男女別の共同宿泊を予定)

集合場所・時刻

3月2日(木)12:30 JR二条駅
※昼食は済ませてきてください。
解散は、3月5日(日)15時頃 JR二条駅

こんな人におすすめ

・美山町に一度は行ってみたい人、もう一度じっくり行ってみたい人

・自然と共にある暮らし、営みに関心のある人

・田舎への移住・転職・ライフスタイルチェンジ…などにエネルギーが向いている人

・美山町のエコツーリズムの現場に触れて見たい人、エコツーリズムに関わる人たちとネットワークがつくりたい人

・「この現場で働いて見たい!」と胸騒ぎがした人、ピンときた人

- 5つの仕事体験 -

下記の5つの仕事のうち、どれか1つを選んで参加いただけます。
定員:各受入先2名 ※応募多数の際は抽選とさせていただく場合がございます。

eco tourism program 1

20年以上続くグリーンツーリズム、
農ある営みに学ぶ

観光農園江和ランド

観光農園江和ランド

20年以上前、夏は涼しい軽井沢でテニスをしながら避暑…といった過ごし方がブームになりましたが、時を同じくして作られたのが観光農園江和ランドです。ここでは、テニスコートの代わりに貸し農園やコテージ、バーベキュー施設を整備し、都市部の人たちに田舎暮らしの体験を提供しはじめます。グリーンツーリズムの先駆けです。以後、地道に続けて来られた貸し農園には京都市内を始め、関西全域から頻繁に通って来られるお客様がいらっしゃいます。15年以上運営に携わっている鹿取悦子さんは「自分のペースで農作業ができる良さだけでなく、収穫の喜びやごはんを囲む楽しさを共有できるのが、観光農園江和ランドの強み」と話されます。

ここでの仕事体験のキーワードは「グリーンツーリズム」

農的な暮らしを体験できる観光施設として、美山町観光の一翼を担ってきた観光農園江和ランドが、広大な畑や田んぼをどのように維持・管理しているのか、農作業を共にしながら学ぶことができます。また、貸し農園の受け入れ整備やコテージ管理に関する業務にも携わっていただけます。縁があればイノシシやシカの解体を見学・体験することもできるかもしれません。農ある暮らし/グリーンツーリズムといったキーワードにピンときた方、また狩猟に関心のある方にオススメです。

eco tourism program 2

美山町観光の中核組織の
観光まちづくりに学ぶ

一般社団法人
南丹市美山観光まちづくり協会

一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会

2006年に園部・八木・日吉との合併により美山町は南丹市の一部となりましたが、合併前は「第1期 農林業の振興(78年〜88年)」「第2期村 都市との交流と村おこしの推進(89年〜92年)」「第3期村 グリーン・ツーリズムと新産業おこし(93年〜00年)」「第4期 振興会の設立と住民主導のまちづくり(01〜06年)」の四つの期間で村おこしによる住民自治を行ってきた先進地でした。時を経て、2016年に日本版DMOとして行政と観光業者、地域住民が一体となり、日本人の原風景であるかやぶき文化を軸とした里山文化の保全による新たな美山町の村おこしを行なう中核組期間として設立されました。

ここでの仕事体験のキーワードは「まちづくり」

日本版DMO候補団体である南丹市美山観光まちづくり協会。とはいえ、DMOとは何かまだまだ確立されていない現状の中で、地域にあった組織のあり方をイベントの運営や、企画会議への参加、旅行社への対応をスタッフと一緒に行なう中で学びます。DMO/観光によるまちづくり/着地型旅行商品造成といったキーワードに触れたい方におすすめです。

eco tourism program 3

1300年の歴史を持つ
茅葺き職人の技に学ぶ

ニシオサプライズ株式会社

一ニシオサプライズ株式会社

茅葺き屋根の葺き替えを始め、設計から修繕、管理、調査…と、茅葺き屋根に関することなら、どんなお困りごとにも対応できるニシオサプライズは、関西はもとより全国各地、海外からも依頼のあるという茅葺き職人の集団です。また、「美山FUTON&Breakfast」をはじめ町内で3棟の一棟貸しの茅葺き民家の運営されていて、長期滞在を好む海外からのお客様やファンも多くいらっしゃいます。地元食材にこだわったお食事や、宿泊者向けサイクリングツアーなども提供されていて、茅葺き民家のある美山の雰囲気を、お客様ご自身が存分に味わうための工夫や心くばりが行き届いていることも魅力の一つです。

ここでの仕事体験のキーワードは「文化伝承」

「日本の原風景」とも言われ、どことなく懐かしさを覚える茅葺き民家ですが、その背景には、屋根の葺き替えのための相互扶助の仕組みや職人の技、知恵がいっぱい詰まっています。この期間に体験できることは限られていますが、職人さんの背中から学ぶこと、感じ取れることはたくさんあることでしょう。茅葺き職人/相互扶助/古民家再生/一棟貸しなどのキーワードに関心のある方にオススメです。

eco tourism program 4

美山町最大規模の
宿泊施設運営に学ぶ

美山ふるさと株式会社 自然文化村事業部

美山ふるさと株式会社 自然文化村事業部

牛乳の加工販売から、住宅斡旋まで幅広い事業展開をしている「美山ふるさと株式会社」この会社が運営する「美山町自然文化村」はログ調の宿泊施設「河鹿荘」をはじめ、キャンプ場やホール、運動場、入浴施設、レストラン、石窯ピザ屋と充実。年間宿泊者数は約7,000人と多くの方に利用されている観光地美山にはなくてはならない施設です。教育旅行の受け入れやツアー造成を担当されている自然文化村事業部の大野琢馬さんは、仕事の醍醐味を、「地元とのつながりと常に新たなことに挑戦できること」と話されています。美山町自然文化村には近年インバウンドのお客さまも増え、新たな個人向け体験型商品もどんどん提供できるよう模索しているところです。

ここでの仕事体験のキーワードは「宿泊施設運営」

豊かな自然に囲まれた居心地の良い宿との定評もある自然文化村ですが、お客様に気持ち良く過ごしていただくためにできることを模索する毎日です。そこで、接客、清掃、プログラム運営、メール対応、レストラン業務と多岐にわたる仕事の一端に触れていただきながら、宿泊施設に関するマネジメント全般を多面的にとらえてもらいたいと思います。宿泊施設運営/ホスポタリティ/ツアー造成といったキーワードに触れたい方におススメです。

eco tourism program 5

由良川最源流集落での
エコツアーガイドに学ぶ

特定非営利法人芦生自然学校

特定非営利法人芦生自然学校

春は山菜とり、夏は川あそび、秋は焚き火、冬は狩猟ツアーなど、四季折々にダイナミックな活動を提供されている特定非営利法人芦生自然学校。由良川最源流集落である芦生に住む理事長の井栗秀直さんは、芦生ならではの自然や営みを多くの人と分かち合いたい、そんな思いでこの場を開いたと話されます。年間を通じた子ども向けの自然体験活動を始め、芦生の森を学ぶスタディーツアーや環境保全活動にも力をいれていらっしゃいます。

ここでの仕事体験のキーワードは「エコツアーガイド」

西日本最大級のブナ林が残る芦生の森を、実際に案内するエコツアーガイドはどのような活動を行なっているのか体験的に学びます。ガイドと行動を共にすることで、何にアンテナを張り、どのようにフィールドを歩いているのかを感じ取ることができるでしょう。雪があれば雪かきを、雪がなければ汗かきを…といった自然学校運営に関連する労働も共にしていただきます。エコツアー/ガイド/自然学校といったキーワードに関するバックヤードを知りたい方、また人口40人という小さな集落の営みに触れたい方にオススメです。

応募締切 2017/2/28

このトライアルワーキングステイは実施終了いたしました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。

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