南丹市×南丹市美山エコツーリズム推進協議会
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MIYAMA TRIAL WORKING STAY! 2018.2.9 -4days.MIYAMA TRIAL WORKING STAY! 2018.2.9 -4days.

京都 | 美山の
エコツーリズムを
体験する3泊4日

京都 | 美山の
エコツーリズムを体験する3泊4日

about美山とエコツーリズムについて

南丹市美山町は人口4,000人 京都府の中央部に位置します。 由良川の源流である芦生の森は、原生的な自然を有し、希少な動植物の生息地でもあります。

また、かやぶき屋根の特徴的な民家が多数残されている集落、京の都を結ぶ多くの街道など、自然と文化が融合した日本の農山村の原風景が広がっています。この風景は、伝統行事、農耕、狩猟、漁、森の材の活用、相互扶助の仕組み(てんごり)など、自然と共存した「感謝」と「共生」の文化が根底に流れています。

美山でのエコツーリズムはまさに日本の里山文化の源流に出会う経験です。

programエコツーリズム体験プログラム

- 概要 -
※全プログラム共通

トライアルワーキングステイでは、美山のエコツーリズムに関する仕事体験を通じて、美山という地域に出会い、美山で働く人、美山に暮らす人とつながるきっかけをつくってもらいたいと考えています。
日中の仕事体験がメインプログラムですが、美山に暮らし、働く人との出会いだけでなく、他のフィールドで体験をするメンバーと出会うことで、深まることもあるでしょう。
2月は春以降に向けた準備の季節。この時期だからこそ経験できる美山の暮らし、仕事があります。 是非4日間を美山で過ごして下さい。多くの方のご応募をお待ちしています。

スケジュール

2月9日(1日目)

午後:美山町へ移動→職場訪問・各職場紹介

夜:夕食→明日の予定確認と1日のふりかえり

2月10日(2日目)

午前:朝食→職場体験

午後:職場体験

夜:夕食→明日の予定確認と1日のふりかえり

2月11日(3日目)

午前:朝食→職場体験

午後:職場体験

夜:懇親会

2月12日(4日目)

午前:朝食→ふりかえり・評価会

午後:昼食→解散

※積雪有無により作業内容は変更の可能性あり

参加料金

18,000円
(体験費用、宿泊、食事、保険料)

宿泊場所

観光農園江和ランド
(コテージにて男女別の共同宿泊を予定)

集合場所・時刻

2月9日(金)JR二条駅
集合時刻:12:30予定

集合時刻は変更になる可能性があります。参加者の方には事務局より改めてご連絡 致します)※昼食は済ませてきてください。解散は、2月12日(日) 15時頃 JR二条駅

こんな人におすすめ

・美山町に一度は行ってみたい人、もう一度じっくり行ってみたい人

・自然と共にある暮らし、営みに関心のある人

・田舎への移住・転職・ライフスタイルチェンジ…などにエネルギーが向いている人

・美山町のエコツーリズムの現場に触れて見たい人、エコツーリズムに関わる人たちとネットワークがつくりたい人

・「この現場で働いて見たい!」と胸騒ぎがした人、ピンときた人

応募後の流れ

1. お申込みフォームにて参加申込み(2018/1/19締切)

2. 事務局より申込み受付のご連絡、面談日程調整

3. 事務局、受入先候補との面談(美山へのご来訪もしくはスカイプなど遠隔面談)

4. 受入先の決定

5. ご参加

※お申込後の面談内容により改めて受入先をマッチングさせていただくことがあるため ご希望とは異なる受入先をご提案させていただく場合があります。

※応募多数の際はご参加いただけない可能性がございます。

去年の様子

- 5つの仕事体験 -

下記の5つの仕事のうち、どれか1つを選んで参加いただけます。
定員:各受入先2名

eco tourism program 1

伝統建築・林業・薪スト―ブの
持続可能な包括的事業モデルを学ぶ

美山里山舎

美山里山舎

森林作業道作りから木材の伐採、搬出、製材、伝統的木造建築、薪炭の生産、薪ストーブの輸入・開発・販売・施工まで、「森林から商品まで」のすべてを自分で行う「極小規模木質資源フル活用モデル」を実践しています。日本の殆どは山間地で、そのほぼ全てが放置人工林の問題を抱えていますが、最低限の初期投資と多様なアイディアで森林を宝の山、あるいは暮らしのフィールドに変え、また木材への深い造詣を持つ伝統建築を扱う大工・工務店とも積極的に連携し、世界に誇る日本の木造建築技術の再興と技術伝承の促進も目指しています。

仕事体験のキーワード「自立」

伝統建築も林業も、技術や機転、センスを必要とする手の仕事です。目の前の素材に向き合い、時期や天候に合わせて、山仕事から大工仕事、機械設備のメンテナンス、イベントの運営に至るまで、様々なことを臨機応変に行っています。固定概念に縛られずに、あらゆる仕事を積極的に行い、経験を身につけたい人に是非チャレンジしてもらいたいです。一度身につけた技術は一生ものの財産として、その後の起業や自立した暮らしの役に立つはずです。

eco tourism program 2

20年以上続くグリーンツーリズム、
農ある営みに学ぶ

観光農園江和ランド

観光農園江和ランド

20年以上前、夏は涼しい軽井沢でテニスをしながら避暑…といった過ごし方がブームになりましたが、時を同じくして作られたのが観光農園江和ランドです。ここでは、テニスコートの代わりに貸し農園やコテージ、バーベキュー施設を整備し、都市部の人たちに田舎暮らしの体験を提供しはじめます。グリーンツーリズムの先駆けです。以後、地道に続けて来られた貸し農園には京都市内を始め、関西全域から頻繁に通って来られるお客様がいらっしゃいます。15年以上運営に携わっている鹿取悦子さんは「自分のペースで農作業ができる良さだけでなく、収穫の喜びやごはんを囲む楽しさを共有できるのが、観光農園江和ランドの強み」と話されます。

ここでの仕事体験のキーワードは「グリーンツーリズム」

農的な暮らしを体験できる観光施設として、美山町観光の一翼を担ってきた観光農園江和ランドが、広大な畑や田んぼをどのように維持・管理しているのか、農作業を共にしながら学ぶことができます。また、貸し農園の受け入れ整備やコテージ管理に関する業務にも携わっていただけます。縁があればイノシシやシカの解体を見学・体験することもできるかもしれません。農ある暮らし/グリーンツーリズムといったキーワードにピンときた方、また狩猟に関心のある方にオススメです。

eco tourism program 3

美山町最大規模の
宿泊施設運営に学ぶ

美山ふるさと株式会社 自然文化村事業部

美山ふるさと株式会社 自然文化村事業部

牛乳の加工販売から、住宅斡旋まで幅広い事業展開をしている「美山ふるさと株式会社」この会社が運営する「美山町自然文化村」はログ調の宿泊施設「河鹿荘」をはじめ、キャンプ場やホール、運動場、入浴施設、レストラン、石窯ピザ屋と充実。年間宿泊者数は約7,000人と多くの方に利用されている観光地美山にはなくてはならない施設です。教育旅行の受け入れやツアー造成を担当されている自然文化村事業部の大野琢馬さんは、仕事の醍醐味を、「地元とのつながりと常に新たなことに挑戦できること」と話されています。美山町自然文化村には近年インバウンドのお客さまも増え、新たな個人向け体験型商品もどんどん提供できるよう模索しているところです。

ここでの仕事体験のキーワードは「宿泊施設運営」

豊かな自然に囲まれた居心地の良い宿との定評もある自然文化村ですが、お客様に気持ち良く過ごしていただくためにできることを模索する毎日です。そこで、接客、清掃、プログラム運営、メール対応、レストラン業務と多岐にわたる仕事の一端に触れていただきながら、宿泊施設に関するマネジメント全般を多面的にとらえてもらいたいと思います。宿泊施設運営/ホスポタリティ/ツアー造成といったキーワードに触れたい方におススメです。

eco tourism program 4

由良川最源流集落での
エコツアーガイドに学ぶ

特定非営利法人芦生自然学校

特定非営利法人芦生自然学校

春は山菜とり、夏は川あそび、秋は焚き火、冬は狩猟ツアーなど、四季折々にダイナミックな活動を提供されている特定非営利法人芦生自然学校。由良川最源流集落である芦生に住む理事長の井栗秀直さんは、芦生ならではの自然や営みを多くの人と分かち合いたい、そんな思いでこの場を開いたと話されます。年間を通じた子ども向けの自然体験活動を始め、芦生の森を学ぶスタディーツアーや環境保全活動にも力をいれていらっしゃいます。

ここでの仕事体験のキーワードは「集落と共に生きる」

西日本最大級のブナ林が残る芦生の森、過疎化高齢化が進む準限界集落。その集落の人・山・文化・知恵などの資源を守り活かすための資源調査から、「どんつき(行き止まり)」にこそ、これからの日本の未来がある、の実現に向けた取り組み(エコツアーや森林資源活用など)に関する活動を体験的に学びます。
スタッフと行動を共にしながら、地域の方と触れるすることで芦生地域が抱える課題についても感じていただけると思います。もちろん雪があれば雪かきを、雪がなければ汗かきを…といった自然学校運営に関連する労働も共にしていただきます。中山間地での暮らし、生き方に興味のある方や関係人口増を目指した取り組みを実践したい方、また人口40人という小さな集落の営みに触れたい方にオススメです。

eco tourism program 5

明治36年創業 
美山の老舗旅館のおもてなしを学ぶ

料理旅館 枕川楼

料理旅館 枕川楼

清流美山川のほとりに明治36年に建てられた枕川楼。その名は孫楚の詞「流れに枕し石に漱ぐ」の情景を彷彿とさせ、その心和む逸話が宿の心にも通じるところから枕川楼(ちんせんろう)という名がつきました。
現在のご主人は三代目で、女将さん、二人の娘さんと切り盛りされています。地元産の食材にこだわり、新鮮な美山の野菜や山菜、鮎、松茸、鹿肉、猪肉などを季節に合わせて提供されています。それら全ては遠方からはるばる美山町に来ていただいたお客様に「ここに来てよかった」と感じていただくため。近年では海外からのお客様も増加しており、食事メニューなど様々なご要望にも日々対応しています。
美山町の普段暮らしを感じながら、ゆったりした時間が流れる風景をお楽しみいただけることこそが枕川楼の喜びです。

ここでの仕事体験のキーワードは「食・人とのつながり」

美山に3件しかない旅館として、お客様へ丁寧なおもてなしと美山のお料理を提供している枕川楼。旬の食材をいかに調理しお客様に楽しんでいただくか、どのようにお客様をお迎えすれば喜んでいただけるか日々模索しています。近年では英語での問い合わせも増加しています。4日間ともに働きながら美山の食とのつながりを感じ、美山の人々とのつながりを感じていただきたいと思います。
英語が得意な方、接客が得意な方、美山の食材に興味を持ち、調理に携わりたい方にオススメの施設です。

応募締切 2018/1/19

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