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エコツーリズムの推進は、マスツーリズムの流れの変化に事前に対応するために平成22年より当推進協議会が取り組んできた事業である。エコツーリズムは地域資源(伝統文化や自然環境、マンパワー)を生かした体験型・交流型のツーリズムであり地域に経済的・精神的な貢献を行うものである。平成26年11月21日に認定された南丹市美山エコツーリズム推進全体構想は、南丹市美山地域でのエコツーリズム推進の基本となるものとして地域全体での活用が望まれる。
さて、美山町を取り巻く情勢は、平成27年秋には、美山町全域を含む丹波高原エリアが国定公園になり、京都府が掲げる「森の京都」構想の推進、インバウンドの急増、近畿初の全体構想の認定、2020年東京オリンピック開催、国の地方創世事業などが追い風になっており、今こそピンチをチャンスにすべき時である。
本年度の事業は、①エコツアーやインバウンドのプロモーション活動②モニターツアー実施③情報発信を行った。
事業実施日 | 事業内容 | |
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プロモーション 活動 |
6月3~4日 | トラベルマート、ジャパン・アセアン・インディア2015、インバウンド商談会 |
6月25~29日 | 台湾観光展及びエージェント向けプロモーション | |
9月4~5日 | 京都府観光プロモーション会議 | |
9月24~25日 | トラベルマート2015、インバウンド商談会 | |
12月24~25日 | エコツアープロモーション(名古屋) | |
3月13~15日 | エコツアープロモーション(名古屋) | |
3月24~25日 | エコツーリズム推進プロモーション(東京) | |
視察 | 10月22~23日 | エコツアー先進地視察、高知県三原村、どぶろく特区活用民宿 |
モニター ツアー実施 |
11月29~30日 | 国定公園化を前にしたモニターツアー、大人の修学旅行 |
12月7日 | 国定公園化を前にしたモニターツアー、アウトドアーで集まれ恋活ツアー | |
インバウンド | 1月31日・2月7日 | かやぶきの里、雪灯廊、奉灯の舞 |
1月8日 | インバウンド受入のための学習会 | |
3月31日 | 他言語トイレ看板表示設置 | |
2月16・23日 3月2日 |
観光事業者のための英会話教室 | |
情報発信 | 2月20日 | 多言語かやぶきの里周辺ウォーキングマップ |
3月24日 | 教育旅行冊子作成・小学校へのDM発送 | |
3月27日 | かやぶきの里英文ガイドブック | |
3月31日 | 美山町観光プロモーションビデオ完成 |
南丹市を取り巻く環境は、今、大きく変わりつつある。
平成27年度に予定されている国定公園化、平成26年11月21日南丹市美山エコツーリズム推進全体構想の認定、京都府が推進する「森の京都」構想、インバウンドの盛り上り、平成26年12月に閣議決定された3.5兆円にも及ぶ経済対策・地方創生総合戦略5カ年計画などである。正に、何十年に1度の地方再生の好機である。
このような背景の中で、南丹市として「ツーリズムによる地域活性化」は、今後の行政施策の大きな柱になることは間違いない。この好機を生かすためにまず行政が先頭に立ち民間の活力を生かしたエコツーリズム推進をおこなう。
そこで、民間活力を生かすため、南丹市エコツーリズム推進協議会にエコツーリズムの推進の一翼を担わせるため以下の通りにエコツーリズムの推進事業委託を行う。
- 1.国定公園化に向けての受け入れ態勢の整備(ガイド養成・情報発信能力の強化等)
- 2.推進スタッフの確保
- 3.エコツーリズムおよびインバウンド事業のプロモーションと受け入れ態勢の整備
- 4.新たなツーリズムへの挑戦(自然を生かしたスポーツツーリズム)
- 5.南丹市におけるエコツーリズム推進元年とするための全国エコツーリズム大会の実施
【2015年】
05月 | 国定公園活用学習会開始、レンタサイクル運用開始 |
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06月 | インバウンドプロモーション、台北市内での観光展参加およびエージェントへのプロモーション活動を行う。 ガイド養成講座開始・ガイドブック作成 |
07月 | ホームページ・パンフレット制作 |
09月 | 国定公園化が予想される地域でのガイドツアー開始 |
10月 | 全国エコツーリズム大会 in 美山開催 |
12月 | コツーリズムモニターツアーを学生との共同企画で実施、インバウンドプロモーション |
【2016年】
03月 | どぶろく祭り |
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その他、関東・東海・九州エリアでの教育旅行、エコツアーのプロモーション、 他言語表示板の設置を随時行う。 |